「男より女が好き」
カズミがFTMになりたい単純かつ明快な論理だった。これは僕も同じだ。こうして彼女とズッコンバッコンセックスしていると男に生まれた幸福さえ感じる。
気の毒なものだと思う。こんな豆粒みたいなクリトリスではマンコに挿入することはできない。逆に僕にツンツクツンといじられて、ひーひー!と格闘ゲームのような喘ぎ声を上げるだけの存在だ。
結論→FTMなんて止めなさい。僕がどう頑張っても女の快感は得られないように、性にはそれに沿った歓びがある。神様に従いなさい。
それに感度もいい。僕がまだ挿れてもいないのに、もう3回も世界の果てまでイッている。その上で男になりたいなんて欲深い話だ。
「そうは言ってもね、男になって女の子をひーひー言わせたいのよ」
FTM掲示板で拾ったカズミはそんなことを言っていた。
「それが男にひーひー言わされちゃうなんて悔しい・・・でも感じちゃう、びくびく」
FTM掲示板には時々こう言う面白い女の子がいる。性的志向が先に立っている疑似FTMと言うべき存在だ。
FTM掲示板を利用した純女の私が素敵なパートナーと出会えた体験談
同性を犯すことに喜びを感じるタイプである。しかし、それは裏返せば自分がしてもらいたいことを相手に施しているだけであり、こうして男に犯されて疑似FTMは、男の気持ちと同一化することに気づく。そう、カズミは僕に犯されながら、自分で自分を犯している気持ちになっているのだ。
こう言うタイプの女の子を拾えれば落とすことは容易い。僕は自分がセックスできれば相手の性的志向などはどうでもいいので、FTM掲示板は絶好の草刈り場なのだ。
おっと、僕がFTM掲示板に出入りしている目的はもう一つあった。
「やられっぱなしじゃ悔しいわね。さて、今度は私の番。お尻の穴をこちらに向けて」
そう、僕もまた犯されたい人間なのだ。しかし、ゲイには抵抗がある。犯されるなら女の子にやられたい。その願いに最も近づける存在がFTMだ。
「やおい穴ヒクヒクさせちゃって可愛いわね。さあ、メッロメロにしてあげる」
カズミの言葉と同時に彼女の指が僕のやおい穴に侵入してきた。
女の子にイカされるなんて悔しい・・・でも感じちゃう、ひーひー!
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